従来、郵便局では現金でしか購入できなかった切手、はがき、レターパックなどの販売品をはじめ、多くの商品・サービスでキャッシュレス決済が使えるようになります!
政府が推進するキャッシュレス決済ですが、それでも現金が必要な生活シーンは多く存在します。
冠婚葬祭などの特別な行事を除けば、ふだんの生活における現金が必要な場面として「郵便局での切手・はがきの購入」も、大きなシェアを占めているのではないでしょうか?
そのような中で、郵便局でもキャッシュレス決済が使えるようになることが発表され、2月から順次、キャッシュレス決済サービスの取り扱い郵便局が増えています。
利用可能な決済サービスと、キャッシュレス決済サービスに対応した郵便局については、上記の日本郵便ウェブサイトに記載されているとおりですが、主なものをまとめると以下のようになります。
〇決済サービス
・クレジットカード(VISA, MasterCard, JCB, American Express ほか)
・電子マネー(iD, WAON, Suica, PASMO ほか)
・スマホ決済(ゆうちょPay, au Pay, d払い, メルペイ, PayPay, 楽天Pay ほか)
〇キャッシュレス決済対応郵便局
・2月時点 ほぼ全国の中央郵便局と首都圏の少数の主要郵便局
・5月時点 全国の規模を問わず多くの郵便局
誰でも身近にキャッシュレス決済を郵便局で使えるようになるのは、もうしばらく先になりますが、すでに対応している郵便局をよく利用される方は、キャッシュレス決済を郵便局でも使い始めてみてはどうでしょうか?
ちなみに、ゆうパックをスマホ決済でカンタン・おトクに発送できるサービス「ゆうパックスマホ割」もすでに始まっています。
厚さ3cm、A4用紙程度の大きさの郵便物であれば、クリックポスト等もキャッシュレス決済で利用できます。(利用開始には、手続きが必要です)
なお、クリックポストについては、4月から送料が10円値上がりします。
当初の送料は164円でしたが、4月からは198円になります。
郵便局でもキャッシュレス決済が使えるようになると、切手を買うためにお金を銀行からおろしたり、小銭をかき集めたりしなくても済むので、もっと生活が便利になりそうですね。
今回は郵便局での取り扱いのみの対応ですが、今後、もっとくらしに身近なコンビニチェーンでの切手・はがきの購入にも、キャッシュレス決済が使えるようになるといいですね!